
ANA特典航空券北米は、レギュラーシーズンは一人150,000マイルでファーストクラスに搭乗できます。
妻と二人分の300,000マイルをポイ活で貯めて、妻と2022年8月30日から9月8日までアメリカに行ってきました。
羽田空港で
チェックインカウンターはダイヤモンド会員と一緒になります。だから日によっては混雑するかも。
ここで一番肝心なのは、プライオリティタグを預入荷物に付けてもらうことです。
今回はFirst ClassPriorityタグとなります。写真はJFK空港のものです。
これがあれば荷物は早く出てきます。
後はANA SUITE LOUNGEのチケットも忘れずにいただきましょう。
ANA SUITE LOUNGE
出国審査を終えてラウンジへ向かいます。
まあ、そこそこ広いのですが、成田空港ほどはありません。
朝食を美味しくいただきました。
お酒もたくさんあります。
搭乗口は近くて助かりました。さあ、出発です。
往路はファーストクラス専用搭乗口がありました。復路には無かった。
THE Suite往路
ファーストクラスは全部で8席。1席が通常の座席の6席分のスペースを占めている。
中央のD・G席は並びになります。可動式パーティションを上げてることができますが、赤の他人が隣だと人によってはどうかなとなります。
A・Kはプライベート感が高いです。
今回私達は、往路で妻がA2私がK2、復路が妻がD2私がG2を選択しました。
搭乗後程なくして、パーサーとチーフパーサーがそれぞれ挨拶にまわってきました。名字で始終呼ばれました。
まあ、往復共に私達夫婦とあと1名の3人しかファーストクラスにはいませんでしたが。
私達はマイルでの搭乗とばれているので、高飛車にならぬように気を付けました。恥ずかしいですからね!
妻も恐縮していました。
ピンクのポーチは、アメニティポーチセット。
中身は、
- ザ・ギンザ エッセンスエンパワリング セット
- クリーミークレンジングフォーム(洗顔料) 5g
- エッセンスエンパワリング・デー(日中用美容液) 5ml
- エッセンスエンパワリング・ナイト(夜用美容液)5ml
- 歯ブラシセット、アイマスク、イヤプラグ
お持ち帰りOKです。
その右にあるのがヘッドホン。下にあるのがリラックスウェア。搭乗後すぐに着替えを勧められます。
ファーストクラスには、着替え用のフット付きのトイレと、もう一つの計2つがあります。
これを往路・復路ともに3人で使用。(CAさんがどうしていたかは不明)
終始トイレは余裕で使えました。
洗面台が付いていて、シャワートイレでした。久しぶりの飛行機でしたが、シャワートイレはどれくらい普及しているのでしょうか?
うれしい状況です。
搭乗してすぐにドリンクを勧められましたが、トイレがちかいためシートベルトサインが消えるまで我慢していただきました。
そして食事です。
和食をいただきました。
道中は長いのですが、これ以外の食事は、メニューの中から好きなのを好きな時に注文してくださいとのこと。
到着が朝10時なので、少しくつろいでからひと眠りしました。
アメリカも郊外の家は整然と並んでいて、緑が多いのですね。
JFK空港で
ANAはターミナル7になります。
手続きそのものは羽田空港の時と同様です。
ただし、ラウンジは、BA/ブリティッシュエアウェイズとなります。ANA直営ラウンジはJFKターミナル7にはありません。
まあ、よくある話です。
エスカレーターで上にあがります。
中はファーストクラスと、ビジネスクラスのラウンジが繋がっていて、行き来に特に制約は無いようです。
午後2時ごろでしたが、食事はほんの少ししかありません。ランチやディナータイムはもう少し増えるのでしょうか?
お酒とソフトドリンクは充実していました。
THE Suite復路
復路の食事はJFKで調達するようです。
絶対往路の方がうまい!復路は期待しないように。
復路のCAさん。気を使って空いている窓側の席で寝るように勧めてくれました。遠慮なく使わせていただきました。
シートが倒れて足元が伸びてフルフラットになります。これはかなり背の高い人でもOKではないでしょうか?
THE Suire の詳細はこちらで⇒THE Suite
まとめ
First Valueなどと安い料金設定もあるようですが、一人300万円近い運賃のファーストクラス。
妻と二人で600万円なんてとんでもない運賃です。
それをポイ活で貯めたマイルのおかげで、燃油サーチャージ他諸々で7万円弱の支払いで済みました。
やはりマイル修行をするくらいに飛行機に乗りだしたら、一度はファーストクラスに搭乗してみたいじゃない?
ついに達成できました。
最後に。
私はもう還暦で、これまでのようなポイ活はやりにくくなっていきます。でもなんとかポイ活を続けてゆく所存です。