
普通仮運転免許合格後、実技は第二段階に入ります。
路上教習がメインとなります。縦列駐車駐車、方向転換と高度な技術も求められます。
第一段階を6時間オーバーした妻は果たしてどうなるでしょうか?
目次
第二段階
学科は外国人の妻はただ受けるだけです。英語での試験を受けるため、自動車学校での試験はパスです。
『危険予想ディスカッション』『応急救護』『タイヤパンク処置』も受けます。
第二段階からは1日3時間運転できます。ただし連続は2時間まで。スケジュールは私が決めますが、あまり詰め込まないように注意しました。
私の懸念に反して、妻の実技はスイスイ進みました。
自主経路はグーグルマップで地図の練習をしておきましたが、難なく完了。高速道路も問題なく走行しました。
第一段階ではクランクとS字に妻は苦しみましたが、縦列駐車と方向転換は難なくこなせました。
そんなわけで規定で第二段階を終了して、卒業検定を迎えることになりました。
えー第一段階とぜんぜん違うじゃない!
妻に理由を聞いたところ特に回答はありません。ただ単に運転に慣れたのでしょうか?
でも運転は好きではないようです。
卒業検定
この日は土曜日のせいか、全部で20人以上が臨んだそうです。
結果、妻は合格しました! 途中妻がブレーキを踏んだ直後に検定員がブレーキを踏んだそうですが、妻が先だったため検定中止にはならなかったそうです。
タイミングが少し遅かったのかな?
落ちた人は数名いたようです。
自動車学校卒業
2021年11月20日 午前に検定で希望者は午後卒業式です。妻は辞退して帰宅しました。
合格祝いに初心者マーク(若葉マーク)をいただいてきました。
AT-1で追い込み
AT-1に報告して、書類も預けてきました。
第二段階からは特に自動車学校メインにしましたから、ここからはAT-1で学科試験の勉強に専念できます。
スタッフに模擬(英語)の出来を見極められて、合格ラインに達すれば、免許センターで学科試験を受験します。
免許センターで学科試験
AT-1スタッフのお墨付きをいただき、さらに前日学科試験対策をしていただいて、2021年12月7日AT-1スタッフに引率していただいて、免許センターへ妻は行きました。
そして目出度く合格。第一種普通自動車AT運転免許証交付となりました。
まとめ
妻のように日本語の問題がわからない外国人は、外国語での学科試験を受けれます。
AT-1は英語をはじめ、ポルトガル語、中国語などの試験問題を勉強できます。お金はかかりますが、合格率は高いようです。妻も助かりました。
ここまでをまとめると、
- AT-1に入り普通自動車仮免許の勉強を英語問題で取り組む
- 合格ラインに達したら、免許センターで仮免許学科試験を受けて合格
- 自動車学校に入校
- 普通仮免許を取得
- 卒検に合格
- 学科試験に合格
- 第一種普通自動車AT運転免許証交付
AT-1は外国人の妻にはとても助けになりました。自動車学校にフィリピン人の先生が1人いたことも助けになりました。タガログ語での教習は良かったようです。
さあ、あとはこれから無事故・無違反で安全運転に徹していただきたい。