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バリクバヤンボックスとは?
日本⇒フィリピン間の定額制宅配サービスです。
バリクバヤンボックスは、日本全国のお客様のご自宅からフィリピン全域のお届け先までお荷物をお届けする宅配サービスです。
お客様のお荷物は、お預かり後に神奈川県横浜市の倉庫に搬入され、お荷物の状態を確認後、横浜税関への輸出申告を経て、コンテナ船にてマニラ港まで運ばれます。マニラに到着後、フィリピン国内の輸入通関を経て、それぞれのお届け先まで配達いたします。
バリクバヤンボックスは数社で取り扱いがあるようです。
去年の秋に株式会社トランステックより、バリクバヤンボックスを入手しました。
(PremiumDUOという2箱セットを入手しましたが、2017年4月で終了してしまいました)しかし季節が秋のため、半袖の洋服の購入が困難だったため、荷物が1箱いっぱいになるのが今年の夏までかかってしまいました。
とても2箱は一杯にはならないので、1箱だけ先に送ることにしました。
もう1箱もプレミアムで使えるそうです。
株式会社トランステックより、専用ボックス入手から発送、フィリピンに到着までの過程を紹介します。
トランステックへ連絡しボックスを入手
- ホームページからオンラインオーダー
フォームに記入して送信 - 電話でのオーダー
電話すると、タガログ・英語または日本語とガイダンスが流れます
いずれかでバリクバヤンボックスを注文します。
バリクバヤンボックス | ||||
| スーパーバリュー
| キューブ60x55x60(cm) | プレミアム 55x37x63(cm) | コンパクト 55x35x35(cm) |
メトロマニラ、カビテ、リサール、ブラカン | ¥9,500 | ¥9,000 | ¥8,000 | ¥6,500 |
ラグナ、その他ルソン島 | ¥9,500 | ¥9,000 | ¥8,000 | ¥6,500 |
その他ルソン島 | ¥11,000 | ¥9,500 | ¥8,500 | ¥7,000 |
ビサヤ諸島 | ¥12,000 | ¥11,000 | ¥9,500 | ¥7,500 |
ミンダナオ島、離島地域 | ¥12,500 | ¥11,500 | ¥10,000 | ¥8,500 |
Sea&Air | |||
スーパーバリュー 73x55x63(cm) | プレミアム 55x37x63(cm) | コンパクト 55x35x35(cm) | |
ビサヤ諸島 | ¥21,000 | ¥17,000 | ¥14,000 |
ミンダナオ島、離島地域 | ¥21,000 | ¥17,000 | ¥14,000 |
このような料金体系です。
ボックスを入手しても支払いはありません。
納期
荷物預かり後のお届け日数 | |||
メトロマニラ | 2~3 週間程度 | その他ルソン島 | 3~4 週間程度 |
ビサヤ諸島 | 4~5 週間程度 | ミンダナオ島 | 4~6 週間程度 |
その他離島 | 4~6 週間程度 |
発送準備
バリクバヤンボックス専用ダンボール箱及びパッキングリスト・発送手順マニュアル・払込取扱票が届きます。
カートン貼付のご利用マニュアルを読み、発送準備(箱詰め、パッキングリストの記入)を行います。
マニュアルには取扱いできない品目が記載されています
米・生鮮食品・可燃性物質・スプレー缶・高価な宝飾品・現金などです。
重量は50kgまで。
ルールを守って箱目一杯に詰め込みましょう。
パッキングリストに記入します
パッキングリストは税関への輸出申告に必要不可欠です。送り主、お届け先、梱包したすべての内容物、数量・金額を正確にご記入のうえ、必ずボックスに貼付してください。記入漏れがある場合、輸出が許可されない可能性がありますのでご注意ください。また、パッキングリストに虚偽の記入があり、税関等で発覚した場合は輸出者であるお客様に責任が生じますのでご注意ください。
引用元:トランステックHP
箱の横のビニール袋の中にパッキングリスト・発送手順マニュアル・払込取扱票が入っています。パッキングリストに記入したら、またビニール袋へ戻します。
当サイト管理人のように、間違って剥がして捨ててはいけません。
一度に梱包できればいいのですが、数回に分けての梱包の場合、詰め込む都度にパッキングリストに記入しないと、後からの記入が困難です。都度記入するようにしましょう。
箱目一杯詰め込んだら
隙間がないように洋服を詰め込んだり(スーツケースの要領)割れ物は補強したりして、箱が変形しにくくして、中身にダメージが及ばないようにしましょう。
箱が大きくなってしまう梱包や、ロープ・紐でのグルグル巻きはNG。
ガムテープまたは布テープで充分です。
おすすめは、米字貼り
集荷
梱包が完了したら、再度トランステックへ連絡して集荷の日時を決めます。
集荷の予約は、平日9:00~17:00、土曜日は9:00~16:00です。
集荷可能な重量は50kg以下
支払
荷物の集荷日までにボックスに同梱されている払込取扱票でコンビニエンスストア・郵便局より支払います。また、発送手順マニュアルに記載の口座および、下記指定口座への振込も可能です。
ゆうちょ銀行 | 00150-0-612035 | バリクバヤンボックス 株式会社トランステック | |
三菱東京UFJ銀行 | 木場深川支店 | 3839010 | 株式会社トランステック |
みずほ銀行 | 亀戸支店 | 1232582 | 株式会社トランステック |
補償範囲
荷物には、SuperValueサイズには1000USドル、Premiumサイズには500USドル、Compactサイズには300USドルの保険がかけられています。
不十分な梱包や不可抗力の場合に生じた配達遅延、不利益、破損に関しましては、保障の対象外となりますのでご注意ください。
一度目の我が家の荷物の到着は?
2017年7月25日に佐川急便が集荷。送り状は佐川急便が持ってきてくれます。
支払は前日郵便局で済ませました。
9月2日にフィリピンの義母より到着の連絡がありました。
およそ5週間です。まあだいたい表記どおりに届きました。
2018年2月9日に2回目の発送をしました。自宅の体重計に載せて重量を測ったら、約48kgでした。制限の50kgギリギリです。
佐川急便のドライバーと私も手伝ってトラックまで運びました。とてもドライバー一人では重すぎて運べません。
トランステックのホームページに、重要: 日本側通関の電子申告への移行に伴い、お届けまでのスケジュールに遅れが出ております。1月16日以降日本側通関が電子申告に移行した影響で10日から2週間ほど遅延しているとお知らせがあります。
フィリピンの家族から連絡が無いなーと思っていたら、4月4日に荷物の件で電話が来たそうです。今回は前回よりも重いから3人くらいで受け取りに行かないといけないかも。そんなわけで約2か月かかりました。
二度目の集荷
体重計で測定したら49.3kgでした。集荷依頼の時にその旨を伝えておきました。
集荷当日にやってきたのは女性ドライバー一人。3階エレベーター無の我が家からは階段でしか降ろせません。
もう老人の私が手伝っても無理そうです。
応援を呼んで2人で降ろしてくれました。ドライバーが言うには、降ろせても車の荷台へ上げるのが一人では無理とのこと。
当選何も知らせれては無かったそうです。過去にこれより大きいバリクバヤンボックスを4階から降ろしたことがあったそうです。
そんなわけで、2度目のバリクバヤンボックスがフィリピンの妻の実家へと向かいました。
到着
5月11日朝、荷物が到着するメールが家族にあったと連絡がありました。
50kgほどの重い荷物を受け取りに、離島から往復しないといけません。
小舟に乗せるのが大変そうです。妻が言うには、人手はたくさんあるから大丈夫とのこと。
今回は約2か月で到着しました。
大統領選挙の影響でしょうか?